〜女性のキャリアオーナーシップ確立と離職防止プログラム〜
責任感が強く、自分を後回しにしがちな女性社員が、心身のコンディションを整え、長く安心して働き続けられる状態をつくるための実践型プログラム」
現在、日本の労働市場において女性活躍推進は一過性のブームではなく、企業の持続的成長(人
的資本経営)および地域社会の維持における最重要課題となっています。2025年4月の改正育児・
介護休業法の施行により、企業には「柔軟な働き方の選択肢」を提示することが義務化されるなど、
制度(ハード面)の整備は急速に進んでいます。
しかし、現場では「制度はあるが、復職後1〜3年以内に離職してしまう」という【予期せぬ早期離職
(隠れ離職)】が約40%に上るという深刻な課題に直面しています。その根本原因は、復職する女性
従業員が抱える「育児と仕事の両立への漠然とした不安(心理的不安)」「ワンオペ育児によるフィジ
カルな限界」「家庭内(パートナー)との対話不足による孤立」にあります。
本事業は、これらの課題に対し、育休中の母親がスムーズに職場復帰できるよう【体力面(フィジカ
ル・レジリエンス)】と【精神面(マインドセット・対話力)】の双方からアプローチする連続講座です。従
業員が自律的にキャリアを捉え直すことで、「配慮を求めるだけの依存型人材」から「自ら環境を調
整し成果を出す主体的リーダー」へと変革させ、企業の離職コスト削減と、行政(島田市)が目指す
男女共同参画社会の実現に貢献することを目的とします。
現場のリアルな課題: 復職を前に「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込み、復帰直後に心身の不調(離職理由の19%を占める身体的疾患)で潰れてしまう女性が後を絶ちません。
「働く主体的理由」の言語化ワークを通して「生活のため」「会社に言われたから」という外的要因ではなく、「一人の社会人としてどうありたいか」という内発的動機を引き出します。
受講生の変容(成果): 漠然とした復職への恐怖が消え、「大変だけど、頑張ろう!」という前向きなマインドセットが完了します。
現場のリアルな課題: 「仕事、家事、育児、夫との関係」のすべてが混ざり合い、正体のわからない巨大な「モヤモヤ(不安)」に圧倒されている状態です。 脳科学と思考整理術をベースに、頭の中のモヤモヤをワーキングマザーと切り離せないカテゴリーごとに細分化して書き出します。米国大学の研究データなどを基に、不安を「事前に準備すれば対処可能なタスク(課題)」へとロジカルに仕分けします。
受講生の変容(成果): 「不安になったらまず可視化してノートに書く」という習慣が育児休暇中から身につき、客観的・冷静にトラブルに対処できるビジネス脳を育みます
現場のリアルな課題: 日本の真面目な女性ほど「1人で抱え込む(過剰適応)」になりがちです。「察してほしい」という甘えや、逆に「私がやればいい」という諦めが、出産後2年以内の夫婦危機の引き金(全体の4割)になっています。「家族のために、私は1人で頑張るべきではない」という前提への書き換えを行います。「保育園から呼び出しがあった時、誰がどう動くか?必要な物品はどこか?」を徹底的に具体化します。主語を「自分(Iメッセージ)」にし、他の誰かと比べずに、夫に協力を求めるための「伝え方のスキル」を実践形式で学びます。
受講生の変容(成果):ワンオペ両立による燃え尽き防止、「解決策までを夫婦で冷静に話し合い、チームとして機能させる」という家庭内を「共同経営組織」にする対話力習得。
現場のリアルな課題: 「子どもに寂しい思いをさせて申し訳ない」「職場に迷惑をかけて申し訳ない」という過剰な罪悪感(マザーズギルト)が、女性のモチベーションと生産性を低下させます。
子どもや周囲に対して罪悪感(ごめんね)を向けるのではなく、感謝(ありがとう)を言葉にするワークを行います。完璧を目指して余裕を無くすのではなく、「どんな状況でも、自分が笑顔でご機嫌にいられる選択」を自律的に選ぶ基準を作ります。
受講生の変容(成果): 「自分だけで抱え込まず、周囲を頼ることは社会にとってもプラスだ」と確信できるようになり、罪悪感の払拭による生産性向上、地域社会や管理職への挑戦意欲(リーダーシップ)の醸成が期待できます。
漠然とした不安が、書き出し話すことで明確になり、夫と解決策まで話し合うきっかけになった(解決のきっかけづくり)」
・「イライラして夫にぶつけていたが、後で自分の感情を冷静に、解決策まで伝えて協力を求められるようになった」
・「自分が主体的でいいんだ、自分だけで抱え込まなくていいんだと気づき、前向きになれた」
本講座を導入・採択するメリット
育休から復職した中堅女性社員が、両立の壁にぶつかって復職後1〜3年以内に離職してしまう「予期せぬ早期離職」を未然に防ぎます。
離職コストの劇的削減
1人離職時の損失(約300万〜500万円)を回避し、採用・育成コストを抑えます。
「自律型人材」へのマインド変容
限られた時間内で成果を出すため、タスクを可視化し、周囲と交渉して巻き込むビジネススキル(アサーティブ・コミュニケーション)を植え付けます。
実質負担を抑える助成金対応
厚生労働省の「両立支援助成金」等の要件に即した運用実務として組み込み可能です。
自治体が掲げる「男女共同参画社会の推進」にダイレクトに貢献する持続可能なプログラムです
地方で活躍する女性育成
自分の人生に責任を持つ「主体性(キャリアオーナーシップ)」を引き出し、市政や地域活動へ自ら意見を発信できる次世代の女性リーダーの土台を作ります
草の根からの意識改革
夫婦間のコミュニケーションワークにより、家庭内の固定的性別役割分担を内側から解消し、「共に働き、共に育てる」街づくりを推進します
地域に根ざした確かな信頼性
島田市男女共同参画推進委員・子育て支援ネットワーク会長を務める講師が、地域のリアルな課題に寄り添った確実な成果をお約束します。
講師 松浦ゆうこ